シャープのモバイルインターネットツール「NetWalker」ファーストインプレッション


(2009.9.20)

シャープから発売されたモバイルインターネット端末「NetWalker」(PC-Z1)のファーストインプレッション。往年のモバイル機とのサイズ比較も。

Linuxザウルス以来のモバイル端末

NetWalker PC-Z1 ホワイト系
NetWalker PC-Z1 ホワイト系

シャープからLinuxザウルス以来のモバイル端末となる「NetWalker」(PC-Z1)が発売された。当初は9月25日発売予定だったが、一部店舗では18日から販売が始まった。このおかげで「シルバーウィーク」とも呼ばれる19日からの大型連休にゆっくりとNetWalkerを楽しむことが可能となった。告知されていた発売日よりも実際の発売が遅れることが珍しくない中、発売日が1週間も前倒しされるのは異例だ。工人舎から発売が予定されている「PM」を牽制する狙いもあるのかもしれない。

パッケージはコンパクト

NetWalkerのパッケージ
NetWalkerのパッケージ

NetWalkerのパッケージには本体の他、紙の取扱説明書、ACアダプタ、スタイラスが入っているがとてもコンパクトな梱包となっている。

初期ロットはFlashなし

NetWalkerは当初Adobe Flash Liteが搭載されることが告知されていたが、18日から販売されている初期ロットでは「さらなる品質確保のため」、プリインストールはされず、後日ダウンロード提供されることになった。このため、YouTubeなどにアクセスしても動画を見ることはできない。

往年のモバイル機との比較

その1 HP200LX

HP200LXとの比較
HP200LXとの比較

IBM-PC/XT互換のハードウェア上にMS-DOSをROMで搭載し、名機の名をほしいままにしたヒューレット・パッカード製のLotus1-2-3電卓「HP200LX」。並べてみるとNetWalkerの方が少し大きい。ちなみに画面の解像度はNetWalkerが1024×600ドットなのに対して、HP200LXはCGA(Color Graphics Adapter : IBM-PCのグラフィクス機能)なので640×200ドットである。

その2 Telios HC-AJ3

Telios HC-AJ3との比較
Telios HC-AJ3との比較

NetWalkerの「ご先祖様」ともいうべきモバイル端末TeliosシリーズのHC-AJ3。世代的にはNetWalkerの直系の祖先であるLinuxザウルスよりも古く、WindowsCEマシンである。液晶ディスプレイの解像度は800×600ドット。Pocket ExcelではNetWalkerに搭載のOpenOffice.org Spreadsheetを上回る35行を同時に表示できる。個人的にはこの筐体のNetWalkerが欲しい。

今後の予定

以上、ファーストインプレッションと他機種との比較をお届けしたが、今後は動画再生機能などを中心にテスト・レビューを行っていきたい。また、ちょうど無線LANサービスを利用可能な東海道新幹線に乗車する予定なので、無線LANによるインターネット接続を試してみようと思う。