段落毎テキスト表示プログラム 「段ら君」 version1.30


段落毎テキスト表示プログラム 「段ら君」 version1.30 by Sin (皆木 慎吾)
                                          Copyright(c) 電子情報研究所 1994

 このプログラム (DNRK    .EXE) は、段落ごとにテキストファイルを読むプログラムです。

 このプログラムは、以前発表した「段ら君 version1.20」(DNRK120 .EXE)のバージョンアップ版です。

 version1.20 からの変更点は、次のとおりです。
 ・流し読みができるようになった。
 ・拡張子(.txt .doc .c)が省略可能になった。
 ・実行ファイル名から数字を除き、実行時のキー入力の手間を減らした。

 対応機種:各社のMS-DOSパソコン(MS-DOS汎用)

使用法:DNRK [<path\>] []
 パス名は省略するとカレントディレクトリになります。
 ファイル名を省略すると簡単な説明が表示されます。
 拡張子は、".TXT"と、".DOC"と、".C"に限って省略できます。

 「段ら君」では、画面の下からテキストファイルを段落ごと(キャラクタコード0AHを検出するごとに)表示が止まり、画面の最下行に次のように表示されます。

  Enter:続き Space:流し読み Esc:終了

 Enter(リターン)キーを押すと、次の段落が表示されます。あとはこれのくり返しです。

 スペースキーを押すと、流し読みモードになります。このモードでは、DOSのTYPEコマンドと同じ動作をします。もう一度スペースキーを押すと画面が停止し、通常のモードに戻ります。

 Escキーを押すと、「段ら君」を終了してDOSに戻ります。Escキーは流し読みモードのときでも有効です。

エラーコード機能について
 この機能を利用することで、バッチファイルから「段ら君」が正常に終了したか、エラーで終了したかを判別することができます。正常に終了した時にはエラーコード0を、エラーで終了した時にはエラーコード1を返します。次にその例を示します。
(例)「段ら君」でABC.TXT を表示し、エラーが発生したらエラーメッセージを表示するようにする。

 DNRK ABC.TXT
 IF ERRORLEVEL 1 ECHO 「段ら君」でエラーが発生しました。

 なお、IF ERRORLEVEL n コマンドは、エラーコードが n 又は n 以上の場合に続くコマンド(この場合はECHO以下)を実行しますので、ご注意下さい。

その他の注意
 このプログラムはANSIエスケープシーケンスを使用していますので、DOS/Vマシン(IBM PC/AT互換機)では、CONFIG.SYSに、
 DEVICE=C:\DOS\ANSI.SYS
 という行を書き加える必要があります。詳しくはDOS/Vのマニュアルを参照してください。

このソフトウェアについて
 このソフトウェアはフリーソフトウェアとします。
 自由に使用・複写・配布してかまいません。
 このソフトウェアを使用して生じたいかなる損害にも作者はその責任を負いません。

最後に
 今までの「段ら君」は文書を段落ごとに表示することしかできず、自分にとってどうでもいい部分や、空行などもいちいちEnterキーを押さなければいけませんでした。そこで、どうでもいい部分や、空行などを読み飛ばせるようにできたら便利だと思い、「段ら君 version1.30」 を作りました。
 また、Vzエディタなどでは、拡張子を指定しなくても、適当にあてはまるファイルを探してくれるため、ついつい拡張子を省略する癖がついてしまいます。そこで「段ら君」でも拡張子を省略できるようにしました。
 普通、この手のドキュメントファイルは半角80文字ごとに改行コードを入れてあることが多いんですが、このファイルでは「段ら君」用のサンプルファイルとして、あえて段落ごとにしか改行コードを入れていません。このファイルを「段ら君」で読み込んで、文章が段落ごとにスズッと出てくる感触(?)を味わってみてください。

 「段ら君」 version1.30 は、エル・エス・アイ ジャパン(株)の、LSI C-86 Ver.3.30 試食版 でコンパイルしています。
 すばらしいソフトウェアを公開していただきありがとうございます。

                                          NIFTY-Serve VFC02053 Sin(皆木 慎吾)