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MSX VIEWer開発裏話(03)

連載目次

記述内容はすべて当時のものです。

MSXのフォントを元に、1文字ずつ手作業でTrueTypeTMフォント化していきました。(変換ツールがなかったので)

もともとTrueTypeTMフォントではないMSXのフォントを無理やりTrueTypeTMフォント化しているので、やや無理があるのですが、なるべく元と同じデザインになるように作ってみました。

グラフィック文字は普通の文字とは別のフォントとして作りました。

このフォントをWindowsにインストールして表示させてみました。
そうすると結構リアルに(実機に近い感じで)表示できることが分かりました。

アスキーセーブされたプログラムリストなら、Windowsに付属のワードパッドなどで読み込んで、このフォントを指定するだけで実機のような見た目で表示できます。

普通に(中間形式で)セーブされたプログラムリストを復元するアプリケーションとこのフォントを組み合わせれば、MSXのプログラムリストをWindows上でリアルに再現できるのではないかと思いました。

半角ひらがなやグラフィック文字まで忠実に再現できるリストビューアはまだ無いようだったので、やってみる価値はあると思ったのです。

こうしてMSX VIEWerの開発がはじまりました。

つづく。


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(05/13/2004 06:20:53 PM)

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